グリーンリースと電力事業
グリーンリースとは
グリーンリースとは、環境に優しい建築物を実現するために必要な、オーナーとテナントが協力して責任と義務をは果たす賃貸借約款です。通常、グリーンビルディン化によりオーナーとテナントの双方に経済メリットを出すことは難しいです。例えば建物を省エネ化しても、電気代を支払っているテナントの電気代が削減できる飲みにで、オーナーには直接的にメリットが出ません。(不動産の価値を高める側面はありますが)
電力事業への展開
環境不動産とESG投資
環境不動産って何?
環境不動産、最近徐々に耳にするようになってきた言葉ですね。単純に、環境に優しいだけの建物かと思いきや、以外にも様々な企業が注目するほどのポテンシャルをひめているんです。ちなみに環境不動産とは、下記のようなものです。
PRI・ESG投資
環境不動産のように、環境に優しいプロジェクトに対して投資することを、PRIやESG投資といいます。
PRI・ESG投資によるメリット
PRI・ESG投資のメリットとして、企業の長期的成長の視点から投資ができる点が挙げられます。環境不動産にしても、そのような活動を行っている企業は、将来的には大きなメリットを享受できそうですよね!
電力自由化に向け、購入先の変更を検討する人が8割以上に!
来年2016年4月から、電力の小売り自由化が始まります。電力の小売り自由化が実現すると、私たちは様々な企業から電気を購入することができます。例えば東京に住む人の場合、現在は東京電力からしか電気を買えない形ですが、それがソフトバンクやソニーなどといった企業から購入できるようになります。
この電力自由化に先駆け、資源エネルギー庁が全国1000人を対象に調査した結果、8割以上もの人が「電気の購入先変更を検討する」と回答したそうです。皆さんの期待の高さがうかがえますね!
電気の購入先変更で求めることとしては、やはり「電気代の削減」がトップで44パーセントでした。現在の電力会社と比べて5%下がれば、4分の1の人が変更すると回答し、10%まで下がると、全体の6割が現在の電力会社から切り替える意向だったようです。
皆さんは、電力の自由化で他の企業から電気を選べるようになったら、購入先を変更しますか?
実はお得な太陽光発電
「太陽光発電」―――聞いただけでも高そうなイメージがありました。
が、実は結構節約になるんです。
まず、太陽光発電設置の際には補助金を出してくれる自治体が多いらしい。
1kwあたり2~3万円から、多いところでは数十万円も支給されるとか。
しかも、発電した電気は電力会社に売電できるんです。現在の相場は1kwあたり35円。
自宅で使って余った分を売れば、元をとるのも難しいことではないのかも?
さらにお得なのは、太陽光パネルを設置することで断熱効果が上がるらしいということ。
夏は涼しく、冬は暖かい。快適な暮らしができるわけですね。
とはいっても、太陽光パネルは1kwあたり25~35万円。家庭用と考えると少なくとも100~200万円は必要です。安い買い物とは言えないですよね。
しかし、節約を意識しながら賢く利用すれば、安い電気代とエコ意識の向上が実現できるはず!
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